感情的になってひどい書き方をしてきたことを悔い改め、星5にふさわしいレビューに書き直すべきと心を入れ替えたので、再投稿します。なお、こちらも消されてもまた上げます。私にとっては非常に大切な教訓であり、皆様にもぜひ共有したいと思いますので。
このゲームからは、大切な人生の教訓をたくさん学ばせていただきました。
・敵の攻撃に果敢に突撃する味方AI
攻撃前の範囲表示は回避しますが、その表示が消えてからはダメージを顧みずに果敢に敵に飛び込みます。結局攻撃を受けてしまうのですが、そんな失敗にもめげずにキャラ達は今日も果敢に飛び込んでいきます。まるで、失敗を恐れてはならないという現代日本人にとって重要な教訓を示唆しているかのようでした。
・基本に忠実なクエスト・イベント
基本的に過去に実施したイベントを再度行なうことで、十分に強くなりきれなかったユーザーに再起させる機会を豊富に恵んでくれます。また、同類のイベントを形を変えて提供することで、学習における反復の必要性をも教えてくれます。ゲーム内のキャラクターも「地道な努力が成功への近道」と言っているように、イベントでもユーザーに何十周、何百周も同じクエストを周回させることが強さの秘訣と教えてくれます。これは心の底から大切なことだと思います。
・信じ続けよ、その苦難は報われる
ピックアップの限定キャラ・ドラゴンが10連ガチャを10回以上回しても出てこず、その代わりに同じ確率に引き上げられていた恒常キャラが3回連続するといった理不尽な目に遭いました。自らが置かれたこの状況が何かに似ていると思い、聖書のヨブ記を読み返しました。苦難に遭っても神を信じ続けた結果、祝福を授かるヨブの姿に、己の未熟さを痛感いたしました。
・ガチャ産ドラゴンでも4凸しやすい仕様
上記のピックアップ以外のドラゴンの一部は頻繁にガチャ出現確率が上昇しているので、金剛晶(星5ドラゴンの上限解放素材)がなくても簡単に4凸できます。そうとも知らずに消費してしまった金剛晶を思い返しては、枕を涙で濡らす日々を送りました。
・旺盛なハングリー精神
最近実施されたモンハンコラボでは、飽くなきハングリー精神が日本人に必要なものだと教えられました。ガチャを2部構成にし、1部でガチャへの課金欲を醸造、2部で推しキャラの限定版を登場させ、あたかも一番出やすいかのような細工を施すことでユーザーに課金させるやり方には脱帽です。加えて、課金を助長するためにイベントクエストの報酬からガチャチケットを抑えるやり方にも感服いたしました。「ユーザーにお金を使わせたい」と言わんばかりのハングリー精神を、私の今後の人生にも活かしていきたく思います。
・幼少期からのグローバル人材育成に配慮したストーリー
ストーリーは王道といったところです。主人公は味方陣営からは優しくとにかくモテますが鈍感です。「悪・即・斬」といった具合に敵を即斬り捨てることなく慈悲深く見逃す様は、現代の全人類に「汝の敵を愛せよ」という教えを示唆しているかのようです。
そんな彼ですが、祖国を悪の軍勢に乗っ取られた挙句に反逆者扱いをされ、「叛逆の王子」として国家的に標的にされてしまいます。この「叛逆(はんぎゃく)の王子」を「リベリアスプリンス」と読ませるなど、日本語読みで良いものをあえて横文字にすることで、将来日本を背負って立つ人材を育成していこうという粋な図らいにも感服です。
・反響の大きいゲームレビュー
最後に、App Storeに限った話ですが、レビュー数が多くきっとプレーヤー人口も豊富なゲームなんだろうな、と思います。このレビューを書いている時点(2020年2月10日)時点で、約15万件ものレビューが投稿されています。しかも、平均評価は驚きの星4.5です。この数値は、累計DL数5300万人を誇る某パズルと竜のゲームの約12万件、平均星3.7を凌駕しています。怪獣をぶつけて遊ぶゲームもDL数は同じですがレビュー数は26万件と、同じ規模のDL数でも施策などで差は生まれます。しかし、怪獣の方も評価は3.3であることを考えると、ドラガリがいかに高く評価されているかを実感できます。ドラガリがレビューによって何かを配布していないと仮定するならば、きっと、DLも往年の名作と変わらないくらい沢山されているのでしょうね。