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本アプリは、当時の暦を再現し、古文・古文書の読解、歴史探求、考古学のツールとして、一助となすことを目的としています。 従って、天文学的な正しさは求めず、歴史的な正しさを求めます。 参照文献:内田正男(1992)「日本暦日原典(第4版)」雄山閣出版 1.期間 武烈天皇3年(501)から明治改暦までをサポートします。 明治改暦は明治5年12月3日から実施されたため、明治5年壬申の年の12月は2日までしか表示されません。 2.元号 元号がない時代は、歴史研究者が採用している日本書紀由来の「天皇名を冠した元号」としています。 3.天皇在位年数 和暦1月1日時点で、天皇の在位が何年目かを示します。現代では践祚と同時に改元するため、元号の年数に一致しますが、旧来、一致することの方がまれです。 4.西暦 和暦の1月1日が含まれる西暦を表示しています。 1582/10/4まではユリウス暦、同年10/15以降はグレゴリオ暦になります。 10/5〜10/14は存在せず、10/4の翌日は10/15となりますが、当然のことながら、東洋で使われていた和暦には、なんら影響を与えるものではありません。 5.月齢 一朔望月は29.530589日とし、現代の観測日から遡って表示しています。 仮に最後の桁に±1の誤差があったとしても、5世紀あたりでの誤差は±0.5時間に過ぎません。 6.二十四節気 宣明暦を基本とし、以下の方法で算出しています。 ・天正冬至(前年の冬至)から1太陽年の1/24を加えて求める。 ・1太陽年には、365と2055/8400日を用いる。 宣明暦以降(1685〜) 宣明暦は唐の時代の暦ですので、時代を下るに従い、天正冬至に狂いが生じ、改暦前年では、実際の天文学的冬至と2日ほどのズレがあったそうです。 この後、貞享暦、宝暦暦、寛政暦、天保暦と変遷していきますが、二十四節気を求める上で要となるのは冬至時刻ですので、本アプリでは基本的なロジックは宣明暦から変えず、冬至時刻のみ日本暦日原典の値を採用する手法を取っています。 【制限事項】ただし、天保暦(1844〜)の二十四節気は、本来定気法で求めなくては、当時の暦を再現したことになりませんが、本アプリでは現状、定気法の採用は見送っています。 宣明暦以前(〜861) 一方で、宣明暦は唐の時代においては正確でしたので、本アプリでは宣明暦以前の時代の二十四節気についても、宣明暦の方法で算出しています。 7.注意事項 ・年選択画面からの18世紀以前への遷移、カレンダー画面での年送りボタンは、App内課金により有効になります。 ・広告が表示されます。App内課金により非表示にすることができます。